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ビジネス社会の妬みや企み

会社は、実に優秀なスタッフが集まってくれたと自負している。まず初期適応能力が高いし、現場を良く観察している。躊躇なく意見や提案を出し、それでいて決して場を乱すような表情を見せない。私がそれに追いついてないところが何とも情けないが、現場には現場の使命的な仕事がきちんとあり、私には私の使命的な仕事があると思って、今は会社を成立させることを念頭に置きたい。現場をリーダーに任せてあとはよろしくとは言わないが、いつでも権限委譲して、私はあまり口を出し過ぎない形が賢明な姿とも考える。もう、どの現場であろうとそんなイメージが出来てしまう彼らには感謝している。


一方で根本的なビジネスの話とあれば、まさに

「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」という有名なセリフを想起しそうな状況なのは自分でもよく分かっているのだが、そこには、私でさえも知らない嫉みであったり、地位の優位性を維持するための策略だったりなのか、本当のところは知る由もないが、

とかくそんな思惑が見え隠れする現状にある。

それについてとやかく言及するつもりはない、ただ、そこに向かった先で待っている結果がどうなるのかは知っている。

中年の起業はただ勝つことより、土俵際まで追い込まれても踏みとどまっていつまでも負けない経営をするのが一番、会社の地域の中でのポジションを把握しやすいし、お金じゃなく経験値を稼げるだろうと思っている。私は断然そちらを取りに行く。そこに向かった先にしかない出会いや展開にもっとも価値があることは知っている。

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