大嵐の船出、しだいに雲が晴れてきて
- GLP代表
- 6月1日
- 読了時間: 3分
更新日:6月5日
GREEN LOCAL PARTNERS代表です。
2024年は弊社、設立元年でありましたが、それはもう大嵐の船出となり、まさに満身創痍で駆け抜けた1年。
もともと私は三セク団体の総合職としてオールラウンドの修羅場を15年程くぐり続けてきた自負はありながらも、いざ経営に踏み入れたら、そこにはそれまでの火事場を遥かに凌駕する厳しくも孤独な世界が広がっていました。当たり前ですが今もなお、この世界の奥はまだ何も見えていないし、おそらくこの先も孤独なんだろうなと。
しかしそんな事は、自分が選んだ道である以上、周りには何ら関係ないんですよね。ひたすら責任を持って自社を発展させるべく邁進するのみ。
さて、改めて弊社のご紹介を。
株式会社GREEN LOCAL PARTNERS。
何とも長い名称ですが意味はあります。
GREEN = 会社に関わる全ての人が落ちつける、安らぐ居場所となり
LOCAL = 生まれ育ったこの十勝を基盤に
PARTNERS = お客様の良き相棒となる
こんな思いから来ています。
(あまりに長いのでGLPと略して呼んでます)
自社で何も生んでないよね、、と、きっと思うかもしれません。
それでいいと思っています。
会社に、いつの間にか人が集まってくれて、モチベーションを維持しつつ、一人一人の知恵や強みを課題に対して集中的に発揮すること。これら自体が、いただいたご縁やお客様に対するサービスとして機能し、お役に立てるのならば。
これ以上の企業価値を私は知りません。
弊社はこれを常に目標とします。
たとえ世の中にそれ以上の企業貢献・地域貢献があるにしても、私は前述の意味合いとしての「GREEN」「 LOCAL 」「PARTNERS」をいつも目指していきたいと思っています。
くさい文章を綴ってきましたが、冒頭のとおり大嵐というに相応しい過酷な現実を目の当たりにした1期目であり、一生分の出会いや別れを経験したのではと思うような日々でした。
出会った多くの人の期待を背負い切れず、七転八倒の苦い毎日で、反省しなくてはいけないことが山ほどありながら、あまりの失意に呆然と過ごしていた時、思いもよらないチャンスをいただき、2期目に入った今、こうして再びブログを書きとめるに至りました。
出会いの中に、ある2人の社長が浮かびます。
ここで詳しくは書きませんが、今も昔も世の中には不義理な人間は存在し、見抜けなかった人間が高い授業料を払って失敗から学んでいくという図式が出来ているんですね。
しかし不義理な社長は一人残らずやがては消えていく...そういう定めもあるのでしょう。これらの社長たちは消えていきました。
何が言いたいか。
「真摯に、誠実に仕事に向き合わなければ、会社は死ぬ」ということ。
それは会社の代表が鑑となり、組織の舵を正しく切り続けること。
人を欺き、金に溺れ、地位に溺れ、人をモノとして扱い出したら終わりです。
それを手にするためなら手段を選ばず、従業員さえも邪険に扱う、それが最後にどういう結果になるのかなんて、私でさえ容易に想像がつきます。
昔話はこの辺で。
色々あったこの1年、
過去は全て正しかったと割り切って、
いただいたチャンスを大事にし、
これからも真剣に、誠実に、仕事に向き合います。
今は結果を残すことが全てです。
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